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◆どんぐりクッキーを作ろう!
風の子クラブの近くにある「南砂団地」では、秋になるとどんぐりをいっぱい拾うことができます。
どんぐりでコマを作ったりおもちゃを作ったりもしますが、それに飽き足らず
「どんぐりを食べてみよう!」
という試みを行うことにしました。
団地内で取れるどんぐりは「マテバシイ」という種類のどんぐりで、他の種類のどんぐりに比べてアクが弱く
手がかからないという特徴があります。
何年も試行錯誤した結果、以下のやり方で「どんぐりクッキー」を作ることに成功しました。
レシピを公開しますので、どうぞお試しあれ。
■ どんぐりパウダーの作り方 ■
まずは、クッキーに入れるための「どんぐりのパウダー」を作ります。
1.どんぐりの選別
これは虫食いどんぐりと正常などんぐりを見極めるために行います。簡単です。水に漬けてみます。
虫食いや実が細いどんぐりは水に浮きます。浮いたどんぐりを取り除きます。
2.灰汁抜き
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から煎りまでした状態の
どんぐり。鍋もまっかっか。 |
マテバシイの場合は、殻のまま1時間ほど煮続けると水が真っ赤になって
灰汁が抜けます。クヌギなどの場合は殻をむいて、一晩は水に漬けて
おかないと灰汁が抜けないようです。
灰汁が抜けたら煮ます。
3.から煎り
灰汁が抜けたどんぐりを煮たら、今度はから煎りです。厚手の鍋で香ば
しくなるまでから煎りします。
これはマテバシイの場合は殻が着いたままでOKです。
4.どんごろす
ここが手間がかかります。殻をむいたどんぐりを、日本手ぬぐいで作った
袋に入れてキャンプ用のゴムハンマーなどでたたきつぶします。これは
ざっとで構いません。この潰す作業を「どんごろす」と言うそうな。
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| どんぐりの殻むきは一苦労。 |
5.粉にする
適当に潰したどんぐりを粉にします。水気を取るために改めてから煎りした
ほうがいい場合もあります。
粉にするのはコーヒーミルやバーミックスなどで。
風の子では、過去数々のコーヒーミル、ジューサーがこの過程において
お釈迦になっており(モーターが焼き切れた)、要注意です。
粉にしたらふるって300グラムずつビニール袋に小分けしておくと便利
です。どんぐりパウダーは冷凍庫で一年以上保存可能ですよ。
■ どんぐりクッキーの作り方 ■
次は風の子での実践に基づいたどんぐりクッキーの作り方です。

1.バターを湯煎して、柔らかくして練り、そこに砂糖を三回ぐらいに分けて混ぜていきます。
混ぜ終わったら卵2個を入れて、やはりよく混ぜます。
2.粉はどんぐりパウダーに小麦粉を混ぜて(ふるって)それにベーキングパウダーを混ぜておきます。
3.練ったバターを粉の中に入れて軽くサクサクと混ぜます。
あまり練りすぎないように注意しましょう。バニラエッセンスも少々。
これで生地は完成です。
4.生地を小さじで山盛り一杯くらいを目安にクッキーっぽくオーブン皿に置いていきます。
大体この分量で40個〜50個できます。
5.オーブンは160度〜180度で15分〜17分で焼き上がり。
香ばしい、野趣あふれるどんぐりクッキーの完成です。
できあがりは「サクサク」っとしてなかなか軽くて食べやすいです。
ココアのようなツンと鼻に来るところもあって、特徴的ですよ。
   
<おすすめの本>
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どんぐりノート―ひろってうれしい知ってたのしい
著者:いわさ ゆうこ, 大滝 玲子
文化出版局(1995/10)
¥1,325
この本はまるごと“どんぐり”の本。普通の図鑑と違って、イラストでわかりやすく説明し、どんぐりの遊び方から食べ方まで紹介しています。
どんぐりクッキーはもちろんのこと、「どんぐりだんご」や「どんぐり豆腐」なんてのもできちゃうんだって! |
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