風の子クラブでは、ご存知のとおり6年生までの受け入れを行っています。

現在公立の学童にお子さんを通わせていらっしゃる保護者の方の中には、3年生までは公立で、4年生からは
風の子、という選択をお考えの方もいらっしゃるかと思います。
しかし風の子クラブとしては、以下の理由から「ぜひ1〜3年生からの入会を!」とお願いする次第です。

◆ 経済的な理由
現在、風の子クラブは江東区からの年間数百万円の補助金と、保護者からの保育料で運営しています。

区からの補助金は、風の子クラブに登録している児童の人数で決まり、最低でも20人以上の児童数が
必須となっています。
しかし、この補助金対象の学年は公立学童の受け入れ学年と同じ1〜3年生となっており、すなわち
3年生以下の児童が20人を切れば区からの補助金は全くもらうことができなくなります
いくら4年生以上の児童数が多くても、補助金が出なければますます運営費を逼迫することになります。

ですから、風の子の運営を安定させるためにも、特に1〜3年生からの入会をお勧めするのです。


◆ 子どもの育ちの面から(指導員より)
風の子クラブに通う高学年を見ていると、「荒れている子」「そうでない子」の差が顕著に表われることが
あります。荒れの原因はいろいろ複合的だと思いますが、ここ数年の6年生で荒れていた子たちの顔を
思い浮かべての共通点は、

 「低学年の頃、風の子で育っていない」

という点でした。

「風の子的雰囲気」(自己主張OK、やりたい放題、但し人の権利を
侵さない限りにおいて)の中で、2年3年と滅茶苦茶なことをやりつくし、
4年5年と次第にできることとできないこと、やっていいこと悪いこと、
の判断がしっかりしてくる。低学年から中学年に充分いたずらをやりつ
くすと、子どもは立派に成長発達するものです。そして6年生になった
ら、それなりにきちんとした自分の考えをもてるようになっていく・・・と
いうのが風の子での育ちです。

やはり低学年の頃の体験というものが大きいのだと思います。
のびのびと自己主張することができた風の子育ちと、公立学童での
規則で縛られた育ちとでは、高学年になって大きな違いが出るような
気がします。

風の子クラブとしては、やはり低学年から通ってもらって「風の子的雰囲気」の中での子どもの育ちを
ぜひ見ていただきたいと思います。

ただ、もちろん風の子で過ごせば、みんながみんな生き生きとした子どもに育つというわけではありません。風の子の雰囲気に合わない子もいますし、成長発達の過程で風の子を嫌いになる子もいます。
でもそれはそれでいいのだと思います。

保育者としては最大公約数的な取 り組みを心がけたいと思っておりますが、親の思いもさまざまですし、お子さんに期待していることや体験させたいことなども各御家庭で違いがあって当然だと思います。

ですから、せっかく風の子クラブを選んでくださったのなら、その後は風の子の指導員ににすべてお任せ・・・なのではなく、父母と指導員とで子どもについて一緒に考えながら、子どもと一緒に成長して行けるといいですよね。


※なお、現在新年度入会の際は新1〜3年生を優先し、4年生以上は空きがある場合のみ入会可能と
  なっております。新1〜3年生の入会者で定員が満員になってしまった場合は4年生以上の入会は
  できませんので、その点もあらかじめご考慮ください。